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流羅とブログとときどき小説物語

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2009-09-28 [ Mon ]
桜月魁が目を覚ました翌日・・・

AM10:30・・・

魁は私服に着替え、病院を出る準備をした。
自分の荷物はもう自分の家に置いてきた。

(・・・金髪ハーフと大林にこれ以上世話になったら悪いな・・・
Trumpのこともそうだ・・・俺が引き金になっている・・・
風紀委員(ジャッジメント)や金髪ハーフ達を巻き込むわけにはいかない・・・!!
俺が・・・決着をつけるんだ・・・!!みんなのために!!)

魁は自分の中で硬く決意を決めた。
金髪ハーフたちには何も知らせず、病院を後にした。
魁が病院を出ると、意外な人物が目の前にいた。
「あ、天音・・・」

朝比奈天音だった。
魁は唖然とした。

「・・・話は大林達から聞いたよ・・・
魁を利用しようとする団体が居るらしいんだね・・・」
天音は俯きながら話す。

(!!金髪ハーフ・・・余計なことを・・・)
魁は小さくため息をした。
「・・・そんで、お前も俺と一緒に行くつもりか?それだったら―――」
「行かないよ!
・・・魁の事が心配だけど、足手まといになったら嫌だし・・・
だから・・・絶対戻ってきてよね!?」
天音は急に顔を上げ、魁と目を合わせた。

「あ、あぁ・・・」
天音の急な行動に驚き、普通の返事でしか返せなかった。

「それと、千埜っていう人から伝言だよ。
能力名は危機超力(クライシス・パワー)より
二重心身(ダブルマインド)のほうが合っているだってさ。
個人的には能力名くらいどっちでも良いと思うけどね。」
天音はあっさりと言う。

「・・・二重心身・・・か・・
お前には昔から
何から何まで世話になりっぱなしだな・・・
ありがとう。」
魁は素直に笑って礼をした。

「れ、礼は戻って来てから言ってよね!!」
天音は顔を赤く染めた。

「?・・・そ、そうだな。
んじゃ、行ってくる!!」
魁は大きく手を振り、街の中へ消えていった。

「ずっと・・・待ってるからね・・・」
天音は小さく呟いた。


―――――


「・・・そういえばジョーカーの住処はわからないだよな・・・」
魁はTrumpのアジトを知ってはいなかった。
でも、向かうならあの場所と決めていた。

自分の兄と闘った駐車場だった。
魁は少しずつ速く走っていった。


――――――


「はぁ・・・はぁ・・・」
魁は周りが崩れた廃墟の駐車場の真ん中に来ていた。
(誰か・・・来る・・・!!!)

廃墟の中から黒い者が一人、魁の方へ歩いて来た。
「はじめまして、桜月君。
話は聞いてたけど、思ってたより結構かっこいいね~」
魁に近づき、話しかけてきたのは女子だった。
身長は150~160くらいで
黒い髪が腰くらいまであり、顔も美形で目は真っ黒でどこか冷たさがある。
服装は白のブラウスに黒いミニスカート。
そして大人っぽく、可愛らしさより美しさがあった。

「あ、あんた誰だ・・・??
どっかであったっけ?」
魁は戸惑う。

「今日で初めてだよ?
ちなみに名前は、神喰 紅亜 (かみじき くれあ)。

あ・・・でも、もう一つのあだ名みたいなのがあって、
仲間達にはジョーカーっていわれてるよ。」
神喰紅亜はにっこりとした笑顔で言った。

「お前が・・・ジョーカー!?」
魁は腰を抜かすほど驚いた。
なぜなら魁はジョーカーの事を20代後半くらいの大男だと思っていたからだ。
それがこんな大人っぽい女子だとは微塵にも思っていなかった。

「あ、やっぱ驚くことなんだね~!
まぁ、ジョーカーっていっても
命令は皇 尽(すめらぎ じん)が出してるから
私は名前だけの存在だけどね。
知ってるでしょ?重力使いの超能力者。
実は魁君を利用しようとしたんじゃなくて、
再戦したいっていう目的で捕獲しようとしてたの。
それだけのつもりなのにこんなことにまで発展するとはね~・・・」
紅亜はあっさりと言い放った。

「皇・・・尽・・・!!!」
皇尽は帰り道に会い、いきなり魁を殺そうとした人物。
風紀委員(ジャッジメント)が駆けつけていなかったら殺されていたはずだ。

「・・・・そんなことを俺に喋っていいのか?」

魁はふと疑問に思ったことを言う。

「ここまでばれたらいずれ分かることだしね・・・
それに・・・魁君には悪いけど・・・
ここで消えてもらうね!!」

すると廃墟の中から中学生、高校生の男女が30~50人以上出てきて、
魁は素早く囲んだ。

「くっ・・・!!」

「ちなみにこの人たちはレベル1からレベル2の私の仲間だよ。
いくら超人の君でもこの数は倒せないでしょ~?
じゃぁ、また会えたらよろしく♪」
紅亜は笑顔で廃墟のほうへ走り去った。



「名ぐらいは聞いておいてやるよ!!」
魁の周りを囲んだ者の一人が言った。

「俺は・・・桜月 魁・・・

能力は・・・二重心身(ダブルマインド)だ!!

魁の周りを囲んだ者達は魁に襲い掛かった。

改名された能力の手に魁の命を懸けた戦いが今、始まる。

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