流羅とブログとときどき小説物語

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2009-08-24 [ Mon ]
「・・・・!!
あれ・・・?」
魁は飛び起きるとそこは病院のベッドだった。
「どうやら目が覚めたみたいだな・・・」
そこに居たのは千埜 達(ちの とおる)という研究者だ。
結構前に魁の能力に手を貸してくれた男で
魁の親とも仲が良かったらしい。
「元に・・・戻ってる・・・」
魁は包帯で何回も巻いてある自分の手を見つめた。
「どうやら君はもう一人の自分に乗っ取られてたみたいだな・・・
寝言で大体の状況を把握させてもらった。」
千埜は立ったまま、腕を組み話した。
「俺が危機超力をうまく使えないのは、
あいつの能力だったからか・・・」
魁はすこし落ち込んだ。
「だが、君の能力とも言える。
それに私が研究したところ、ある程度、危機超力の能力が分かった。
・・・・聞きたいか?」
千埜は魁に問う。
「・・・もちろんです。」
魁はあっさりと答える。

「なら言おう。
君の能力、つまり危機超力は身体能力を二倍にする能力。
つまり、肉体はひとつだが、
能力の発動中は運動神経、筋力など全てが二倍になっているということだ。

おまけに君はもうひとつの人格で脳を操作し、
筋肉が断裂しない程度の筋力にさせているため、
あれほどの力を持っている・・・これが君の能力だ。
危険な時に発動していたのは、もうひとつの人格が発動させているからだ。
恐らく、もうひとつの人格が能力を発動させることができるだろう・・・」
千埜は説明を終えた。
「・・・なるほど・・・
あいつが危機超力を発動させれるのか・・・」
魁は俯きながら考えた。
「二重人格者はもうひとつの人格と話ができるらしいが、
君はできるか?」
千埜は静かに尋ねた。
「いや・・・まだできない。
というよりどうやって話せばいいのかが分からない・・・」
魁は困っていた。
覚悟はしていたが、やはり能力に二重人格が関わっていたとなると
動揺を隠し切れなかった。
「まぁ、そのうち話せるようになるだろう・・・
もし何か異変があったら言ってくれ。
研究所で待っている・・・」
千埜は静かに病室を出ていった。


魁は病室を見渡した。
どうやら、魁一人だけの病室らしい。
ベッドの横に棚があり、
その上にあった花瓶の中にきれいな花が何本かあった。
おそらく金髪ハーフ達か、朝比奈天音だろう。
そして魁の向かいの壁にはデジタル時計があり、
時間だけでなく、日付まで見ることができた。
「・・・ん?・・・・8月20日!?
二週間以上寝てたのか!?」
魁は仰天した。
その時、誰かがドアをノックした。
(・・・!!
もしかしたら、Trumpの奴等かも知れねぇ・・・!)
魁は警戒した。
ドアがガラガラという音を立てて、
ゆっくりと開く。

続く

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